お正月前のこれからの過ごし方。
12月15.16日は年末師走の半分。あと半分で年末。一年はあっという間で、師走と書くくらいなので、走り去るくらい速い!と言われています。
ここで、12月29日は一年のうち、一番気をつける日になります。
365日中の1日!ナンバーワン!この日は 家の大掃除などもせず、ゆっくり過ごす事をお勧めします。 大掃除とは 色々なものを動かして、綺麗にお掃除はしますが、家の中を沢山触る ガタガタ どたんばったん する日になりますので、29日はぜひ、何もしない 年末のお買い物などで ゆっくりされたら良い日ですね。
では大掃除はいつ?は 28日までおわす。事です。この日までにゆっくりでも少しずつ、もしくは一気に大掃除をして 一年の汚れを取り 新たな気持ちで新年をむかえらるように。
綺麗になったら28日までに お正月飾りをつけます。その日無理になったら、30日です。門松も同様です。
このお正月飾り ご質問で集合住宅での玄関のお飾りどんな風なもの、どんな風に?とありましたが、新年に来る神様に場所の目印になります。ですので、これなら喜んでくださるかな?など ご自分の気に入ったものでも大丈夫です。デパートやスーバーなどでのお買い上げしたもので 充分と、値段ではなく、気持ち、心ですので 清浄で心を込めて飾る事ができれば お迎えする祝福の意味がありますので 選んでみたらと思います。
門松は 昔は 置いた家も多くありましたが、今は大きな施設や会社などの一般家庭でない所にありますね。一月7日まで飾る門松。我が家は神様を迎える準備できてますよ!と言う意味があり、28日まで。に設置。
29日では 九松 と言って 苦待つ や二重の苦しみ と言う意味があるので、この日は全て飾るものは避けられたらと。
31日は一夜飾りといって、神様に大変失礼に当たるので 31日は もうおせちの用意すれば準備万端!にしておくのが理想ですね。
ただし、門松の松については、家のしきたりなどで、松は土地には入れてはならないと言う家も稀にあります。この場合 無理矢理入れないで 代々に従うべきですね。きっと昔何かあった家、松で何かあった家は お飾りの松も家に入れないのをお勧めします。稀ですね。
お正月のおもちあも28日、30日には置いてご準備。神様に召し上がっていただく大切な物になります。自分でつくらず、買ってきても大丈夫です。我が家も毎年 和菓子屋さんで購入しております。
お正月には歳神様が来ると言われています。新しい年が良き年になります事を左右まではいきませんが、良き流れになりますように 来てくださる年神様。
自分勝手な行動や 人を傷つけるような事をしていた前年度ですと、その時綺麗にしても んー難しいかなと思いますし、良き事がありますようにが先になってしまうと、中々難しくなります。
日頃の感謝と一年の感謝と 自分の罪があったら 今年は心入れ直しがんばります と言う気持ちの所には きっと年神様も 嬉しく来てくださると思います。まずは 感謝。 そして優しい心。
一月15日には お飾りもお焚き上げに出されると良いでしょう。もって行く時は、半紙やコピー用紙できちんと包んで お焚きあげの所に納めるように。
良く 新聞紙で包んだり そのまま 持ってきたり キャラクターの紙袋などに入れたりと されているのを見ると 悲しく思います。ので是非 白い紙で包んでまってこられると、気持ちも違うでしょう。
鏡餅は丸く形成したお餅を鏡み見立てています。神社の中心には必ず鏡があります。縦に乗せることで、陰陽の世界を表現している。
日々の神様に感謝もありますが、こんな意味もあります。ぜひ鏡餅もお忘れなく。
鏡餅を下ろすのは11日です。湿気で、下がかびてしまう事も毎年あるかと思います。神様にお上げする時、下に割り箸のようなものを餅の長さに切って下にすき、その上に鏡餅を置くと 下がカビなくて 割ってたべらます。
せっかく神様に差し上げたものを、大切に頂けたら 一番良いですね。是非お試しください。
では
年神様に夜中会えるかも。どんな姿なのでしょうか。見たことないですね。
では ゆっくり焦らず 年末年始 お過ごしください。
ありがとうございました