御朱印帳の集め方

普通と違った目線でお伝えする。御朱印帳の集め方。

様々な思考で、綺麗な御朱印が各所で出ています。各地を巡って、集められる方が多くいらっしゃいます。これはもう、10年以上前に　流行り　少し下火にはなっていますが、楽しく集めております。

では、集めたもの、その御朱印帳は　いずれどうするのでしょうか。ある所では、自分が亡くなったら良い所に行ける。棺の中に入れる。そんな事を言われる方が多くおりますし、集めた御朱印帳をどうしようか考えなく、集めている人の方が多いかもしれません。

では、本当に良い所に行けるのでしょうか。良い所とはどこでしょうか。行った事がない方が言う事を皆さん信じている。そこ、おかしくないですか？

どこ？って思わず、そうなんだ！じゃあいっぱい集めないと！と　スタンプラリー化しています。

元々、仏教にて　般若心経などお経を、写経し本尊へ納める、供養の為。誰の？は御先祖様などですが、その領収書として出されていたのが御朱印。その流れが、神仏混合時代では一緒になり、神仏分離後は、神社が分かれ、お寺はお寺の御朱印、神社は神社の御朱印が現れました。

お寺はお経を納めなくても今は、頂ける。財源の一つです。人が来てくださるに越した事はなく、維持するには、当たり前に維持費がかかり、参拝者が沢山きてくれる方が良いに決まってます。

御朱印を頂いてはいけないとは言っておらず、せっかく頂いた御朱印帳が、身体を壊したり、病気にさせたり、身体に悪く出たり、運気に悪く出る事があるのです。

まず、仏教と神道は違います。これを一緒にしている方がおります。一冊の中に、寺、隣に神社、閉じると、御朱印と御朱印が合わさり、何がなんだか。一冊の中で、グチャグチャになってしまいます。

又、御朱印帳そのものを、神社でご購入すると、そこの神社の名前がほとんど入っています。入っていないで、作る神社はないくらい、どこでも自分の所の名前を入れます。すると、それは　そこの御朱印帳です。

国語の表紙に数学の中味、英語の表紙に中は地理の教科。そんな教科書　ありえないです。それと同じで、表紙は〇〇神社。開くと　〇〇寺、〇〇宮など他の物が入っている。そんな、間違い御朱印帳が出来上がります。

表紙になる　神社にて御朱印帳をご購入されたら、そこの御朱印を集めるなら理屈は通ります。毎年でも、いつでも、そこに参拝いけた。その証としていただく。今年も来られました。ありがとうございます。いつもありがとうございます。と、日々の感謝を持てて、参拝し頂く。自分自身の気持ちの安定などでも良いです。

あっちの神社、こっちの神社、一冊に色々とあるとしましょう。だいたいこれですが、右ページと左ページ、右に神宮系、左に大社系を閉じると、合わさり、ケンカになります。本当に中で戦っているのは見たことないですが、イメージ　争いです。神様でも、仲良しこよし、敵、味方などあります。そして、上位下位と、上下関係もあります。それを、閉じて、合わせる。

神社と寺も、神社は上位、寺は下位になります。それを右左と閉じて合わせる。何がなんだかわからない、御朱印帳に変身します。

ご相談で、御朱印帳巡りのご夫婦が、身体をかなり痛めて、お越しになった時、御朱印帳も持ってきてもらいました。3冊以上の御朱印帳には、寺や神社のものがバラバラに押されており、「これ、いずれどうするのですか？」と質問しても、「どーしたらいいのか。考えた事はないです。」何もわからず、集めるだけ集める。お二人で六冊以上の御朱印帳を手のひらに乗せて、「たたる！！」と言うと、その手は、御朱印帳をバラバラと落とすくらい手が、ムニャムニャ動き出し、ご主人はびっくり。本人は、「え！！何？止まらない！！」

では、何がでしょうか。御朱印の全てなのでしょうか。いや　そーでもないです。一つ一つ調べても仕方ないので、一冊一冊良し悪しを確認し、身体に痛める祟りなどは、どうにもならない事もあります。医療で治療が、必要になったり。しかし、その祟りを除ける事をすれば、うまく行く。なんとかなった。に繋がるのです。

海外のドラマで、毎夜毎夜ゴーストが出てくる。しかしそこには、そのビルの亡くなったオーナーの遺品を入り口に飾っていたとしましょう。毎夜毎夜出てくるのは。そのオーナーの。ゴーストだとしましょう。いくら戦っても、その遺品を飾っているうちは、毎回出てくる。

遺品をガラスケースから、出して　油をかけ火をつけて一気に燃やす！と　スッと姿が消える。

出てくる死霊のお墓を掘って　油をかけ一気に火をつけ燃やすと、戦いは終わる。そんな海外バージョンを思い描いていただくと、物　がもたらす事。物をなんとかすれば、無くなる。と言っても過言ではないのです。

それがまさに、身体に悪く出た場合、御朱印帳もその手になります。書く人にもよります。中には、神主さんではない人を雇って書いている所もあったり、神主やお坊さんでも、日々人の事を悪く言っていたり、いじめているような人、雇われている係の人でも、家柄的に災いの多い家など、様々な方がいます。

いくら神社が良くても、書いた人の想いや、心根などでも変わると思います。言霊と言う表現がありますが、文字にも宿り、上記であげた　ゴースト系が御朱印を書いていたら、もはやそれは、悪魔の通行手形。ではないでしょうか。

なんでもかんでも　良いとは言えないのが御朱印です。自分の好きな所。スッキリしたり、助けて頂いた経験や、苦しい時に通って　思いが通ったり、毎年無事に過ごさせて頂いていると言う認識など　自分らしくお詣りできる所の御朱印帳を　増やすなどはかなりの守りとなる事でしょう。

御朱印とは　ハンコの事です。来ました。お詣り来ましたの証です。個人的には、ハンコを置いておいて、参拝された方が自分で押すのが一番　やられない、祟られない事だと思います。が、これはもはやスタンプラリー中のスタンプラリー。収益にはならないので、それは広がらないと思います。

何を言いたいかと申すと、あっちやこっちやの神様を集めたとしても、どこが守ってくれるのかと言う事になります。自分が亡くなった時良いところに行けるからの　御朱印帳集めは　自分の事だけを考え、神様を都合で使おうとしていると思います。そこに、お寺や神社を混ぜ混ぜしているとなったら、怒らない帳はないのではないでしょうか。触らぬ神に祟なし。昔の人はよく言った物です。お守りもケンカするとも、言われていますが、これは　甚だ嘘ではないと思います。

是非、自分のあった御朱印帳巡りをお勧めしたいです。